ごろんと寝転んで本を読む。気ままに絵を描く。おしゃべりを楽しむ。
「縁」でつながる人たちとのそんな暮らしがある居住スペース。
おいしい食事を囲んで集えるカフェや、
ベンチでのんびりとした時間を過ごすことができる広縁は、地域の人たちとシェアできるスペース。
ここには、「まちの縁側」になる空間があります。
互いにかかわりあい、生きていく。それが「有縁のすみか」です。
環境にもからだにも優しい
飲み物や食事を楽しめます。
安心できる環境と、ケア体制が整った
居住スペースには、12人の障害のある
人が住んでいます。
新鮮な野菜が集まる朝市、アートや文化に
ついて語り合える集い、誰もが楽しめる
イベントやサロンを開催します。
災害があった時に、福祉避難所
として、介護が必要な人も過ごせる
場所になります。
介護や子育て、障害のある人や高齢の人たちの
情報交換の場、支えあいの地域づくりを
目指す学びの場をつくります。
こんな建物ができます
1.カフェ&ギャラリー
地域のみなさんと、このホームとの玄関になります。子どもから大人まで、世代や障害を越えたさまざまな人たちがここを拠点にして交流し、いろいろな出会いが生まれます。
2.福祉ホーム(定員12名)
重度な身体障害のある人が安心できる設備と仕組みを整え、知的障害のある人たちとともに新しいコミュニティをつくり、まちの中で地域の人たちと支え合いながら暮らす場所です。
3.ショートステイ・ルーム(定員2名)
家族の緊急時に安心して宿泊できる場所として、自立に向けた「生活体験ルーム」として、地域の障害のある人たちが泊まることができます。
- 建設予定地
- 奈良市六条西三丁目 現況=駐車場 2,702㎡
※たんぽぽの家から東側へ徒歩2分 - 建物概要
- 木造2F建 ※延べ床面積 およそ550㎡
- オープン予定
- 2016年5月
- 予定建設費
- 150,000,000円